☆日立グランデサッカースクール☆

*Top   *スクール  *チーム   *TRM  *スケジュール  *ブログ



30 MAR 2017 「 ジュニアユーススクール 」



今年度の最終回となりましたジュニアユーススクールはフットサルゲームで汗を流しました。

当時中体連2年生からスタートしたジュニアユーススクールも2期生が卒業します。

今年度は初のジュニアユーススクールチームでの県外遠征を行うなど、充実したスクール

活動を行うことが出来ました。

保護者各位並びに各中体連部活動顧問の先生方に対し深く感謝申し上げます。


今後も子供達の少しの成長を目指して微力ながら努力継続させていただきます。

2期生の高体連での活躍をスタッフ一同、期待しています。


また、新年度に向けたジュニアユーススクールへの入会に関しましてはスクール継続での

入会を優先とさせていただき、一定数に達し次第、締め切りとさせていただきます。

よろしくお願いします。





25 MAR 2017 「 ジュニアチーム一期生 卒業食事会 」



クバン、コウタ、ハルト、卒業おめでとう!!!

写真はジュニアチーム一期生の卒業を祝う食事会のひとコマ。

最後まで仲の良いグループに我々スタッフ一同も呆れてしまうほどでした。


1年を振り返ると、この県北地区で「はじめてのクラブチーム」はスタート当初より

予想通りの逆風が吹きました。

様々な噂やひつこい陰口にもスタッフ一同、保護者一同、同じ土俵に上がるのではなく

終始笑顔で対応させていただきました。

技術だけでなく人間性も二歩、三歩と先を行くチームを目指したい!!!と活動しました。

厳しい環境に置かれることをモチベーションに変え、努力継続することでグループと

しての結束が強まったのだろうと思っています。


勝つことより大切なことがたくさん、あります。

私自身、ジュニア世代では「負けること=学べることばかり」だと思っています。


我々の育成方法に理解を示し子供達を励まし続けてくれた保護者各位に感謝申し上げます。

チームは我々スタッフのものでも、選手のものでもありません。

保護者含め、長い年月をかけて皆で築き上げていくものです。


今後も一期生として「グランデジュニア」と関わり続けていただけますとありがたいです。


楽しい一年、ありがとうございました。




17 MAR 2017 「 那須遠征 」



3/11〜3/12、ジュニアチーム(U12)は那須遠征にて大会参加してきました。


6年生3名はジュニアチームU12メンバーとして最後の遠征でしたので、

グランデジュニアチーム第一期卒業生3人を中央に記念写真を撮りました。


遠征はこれが最後ですが、通常のチーム活動やスクール活動は3月末まで続きます。

グランデジュニアチーム一期生として次のステージへ向けしっかりと準備して

送り出したいと思います。


一期生3名はクラブチームを選ばず、中体連への進路を選びました。

那須遠征のチームミーティングで彼らはU11メンバーを前に中体連でも「努力継続」を

約束してくれました。

U11メンバーも全員が新年度に向け「自覚を持って取り組む」との意見をしてくれました。


「グランデジュニア」での経験は今後に向けて必ずや大きなアドバンテージになります。

いかなる環境に置かれようとも「サッカーへの情熱」を変えることなく続けることで

自らの可能性を切り開いて欲しいと思います。


コーチングスタッフ全員が2年後、3年後の彼らに期待しています。




08 MAR 2017 「 グランデジュニアチーム 」



3/4〜3/5に開催されました「コパプーマトレーロス予選(U12)」に参戦してきました。

現U11メンバーで臨んだ同予選でジュニアチームメンバーはまた大きな経験を積むことが

できました。

テクニック、スピード、判断力、フィジカルコンタクト、すべてにおいて「全国レベル」は

一枚も二枚も上手でした。

決して体の大きさや強さではない、なかなか体感することの出来ない「スゴさ」を肌で

感じることが出来ました。


二日間で戦った6試合はこれからのトレーニングに必ず生かされることと思います。

関東にはワクワクするようなスゴい選手がたくさん、いましたね。

全国レベルになると、感心してしまうほどにさらにスゴい選手がいましたね。


こういった経験が出来るのも「グランデジュニアチーム」の特長のひとつです。

トレーニング時、コーチの口から大きな声で何度も何度も伝えるより、

「実際に体験、体感する」に勝るものは無いこともあります。


クラブチームだからこそ出来ること。

子供達の将来へ向けた可能性を高めていくことこそがグランデの目指す方法であり

子供達自身が自身の力の無さをしっかりと受け入れて努力継続していける環境を整え

てあげること。


次に向かってがんばろう!!





21 FEB 2017 「 U9(3年生以下) ジュニアチームスタートします 」




このブログでもご紹介させていただきましたとおり、今春よりアンダー9歳(3年生以下)

のグランデジュニアチームもスタートします。

現アンダ−12歳(5~6年生)に加えてもうひとつの「グランデジュニア」になります。


U9(3年生以下)グランデジュニアチームは平日行われているスクール活動にプラスし、

週末の土曜日や日曜日を利用してチームとして活動を継続していくことです。

具体的にはチームトレーニングやトレーニングマッチ、近隣の大会等に参加します。

グランデジュニアチームメンバーとして登録することでサッカー協会主催の大会へ

「グランデジュニアチーム」として参加します。



「育成環境」を重要視する当クラブとしてU9グランデジュニアチームの活動

スタートに向け新たな専属コーチを迎え入れることも決定しています。

今週末(2/26)よりチームトレーニングが開始になります。

皆さんの元気いっぱいの笑顔を楽しみにしてます。


*当スクールが考える育成環境の整備として「普及」→「育成」→「強化」の

サイクルバランスがとても重要であると考えています。

少子化の時代に「チームを強化し結果を出していれば選手が加入してくる」等の話を

耳にすることがありますが、当スクールはその考えには一切、賛同しておりません。


具体的な育成方法はこのブログでは記せませんが

「将来へ向けた可能性」こそがジュニア世代に関わる一番大切なワードである

と我々スタッフは全員が確信し情報を共有しながら実践しています。





13 FEB 2017 「 スタンダードレベルを上げる 」



2/11〜2/12を通し全国へつながる「本気の予選会」でグランデスクールU10セレクトメンバー

は今現在の関東レベルを体感してきました。


今大会を通しトレーニングマッチでは経験することができない技術、戦術レベルを体感出来た

ことは今後に向けてとても大きかったと思います。

各選手が「今の自分に足りないもの」を具体的に感じ、考え、今後のトレーニングに生かして

いくことが出来れば素晴らしい経験となりますが、単に結果だけを見て「良かった、ダメだった」

程度の自己評価しか出来なかったのだとしたら、ますます差は広がる一方になります。

今後に向けた皆さんの姿勢にコーチ全員が期待しています。


さらに子供達自身はもちろん、保護者各位も「現状を知りご子息の未熟さを真摯に受け入れる」

ことが何より将来へ向けた「心の準備」として最も重要であると我々は考えます。


今回の経験を糧に3ヵ月後、6ヵ月後、1年後に向けて色褪せることなくコツコツと努力継続

していけるかどうかが、その選手の成長に直結していくことになります。


グランデの考える「スタンダードレベル」は今のスクール生には少し高すぎるかもしれません。

ですが、そこを目指すことをしない、もしくは目指したくとも環境がない、ということだとしたら

それは子供達の将来への可能性すら見出せない環境、ということになってしまいます。


我々スタッフは常に「全国レベル」を体感し、情報収集しそれらをベースにした独自の育成方法

を継続することでスクール活動へフィードバックしています。

それは時代に適応すべく進化していくものでありたいと思っていますし、そうでなければならない

だろうと常に感じています。

今後もスタッフ共通して自らの未熟さを受け入れ、今後の努力継続に繋げていきます。

引き続き、よろしくお願いします。






07 FEB 2017 「 11人制 」




ジュニアチーム+スクールメンバーにて11人制のトレーニングマッチを行ってきました。


当クラブは子供達の将来を考え、サッカーは8人制ではなく「11人制」ということを

常に念頭に置きながら育成+強化をさせていただいていますので、6年生はもちろんのこと

5年生からすでに11人制を取り入れる機会を設けさせていただいています。


今回もパワー、スピードでは到底、敵わない相手に対し

「自分達らしさを表現するために必要なこと」を実戦を通しながら考え学んできました。


育成に対してしっかりとした考えを持たれ実践活動されている対戦チーム代表様との意見

交換をさせていただきました際にもやはり「環境の大切さ」を共感することができました。


育成にはその選手に見合った環境が本当に大切で、それは強いとか弱いとかそういった

意味ではなく「その選手の特性にあった環境」を大人たちがいかに整え、将来へ向けた

子供達に対し与えてあげられる環境をつくりだせているか?という意味です。


「チャレンジを続けながら子供本人が大きな失敗を積み重ね経験していくこと」


TRMならともかく、大会等での勝敗を考えてしまうと難しい決断になってしまうことは

わかりますが、それでもなお将来への可能性を感じることが出来る子供達ならば迷うこと

なくチャレンジさせるべきですし結果、失敗を責めるのではなくチャレンジを続ける勇気を

認め、その経験で得た課題を克服していく育成環境を提供し続けていきたいと強く感じます。


「とんでもない才能を持った選手」を輩出するには選手の特性に見合った多種多様性も

重要なファクターだと感じています。


今後もグランデは目先の勝敗や結果ではなく「将来へ向けた可能性」を子供達と共に伸ばし

ていきたいと考えています。





24 JAN 2017 「 スクールチーム フットサル大会参加 」



先日(1/22)、スクールチームでフットサル大会へ参加してきました。

強豪集まる大会へ「U8、U10、U12」の3つのカテゴリーで参戦。

グランデの考える「うまくなるために!!」を各選手達が表現してくれたようです。


☆初めての対外試合に臨んだU8メンバー

1年を通してコツコツと学んだ基礎をベースにいよいよ今春よりチーム活動を開始します。

子供達のより良い環境の整備と決して今現在ではない将来へ向けた可能性をチーム活動を

通してのんびりと見続けていきたいと思います。



☆初めてのフットサル大会を体験したU10セレクトメンバー

スクール活動での「個性」を発揮することが出来たようです。

この世代には勝敗よりずっと大切なこと、がたくさんあります。

U12世代へ向けた準備期間として徹底した「個のスキルアップ」が重要であり、

それを実戦の中で表現できる技術レベルの体得を第一に考え、スクール活動を行っています。



☆まだまだ足りない!!を体感できたU12メンバー

「そこそこのテクニック」では誰からも認めてもらえない現実を知ることが重要。

体のサイズや走るスピードを武器にしてしまうと近い将来、必ず追いつかれます。

グランデの考える「他を圧倒した技術レベルとゲームを予測できる高い戦術眼」こそが

中学年代へ持ち込める「大きな武器」となります。

卒業までの3ヶ月も全力で取り組みましょう。



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各カテゴリー共に各自で細かな課題を見つけ、考え、自分の得意なところと不得意なところ

を理解したうえで普段のトレーニングに生かしていくことが大切です。


色々なスクールに通い、多くの時間をトレーニングに費やせばジュニア世代はそれなりに

上達しますが、ですが残念ながら本物になるには難しいと我々は考えます。


コーチに言われたことをそのまま受け止めるだけの選手と、言われたことをヒントに

自己理解を深めながら考えてトレーニングを継続する選手ではやがて覆すことのできない

「大きな差」となって表れます。


サッカーも勉強同様にしっかりと状況を把握し耳を傾け考える力が必要なのです。


我々、日立グランデは将来を見据えた「本気の育成環境」を今後も継続しご提供させて

いただきたいと考えています。




06 JAN 2017 「 グランデに関わっていただいているすべての保護者様へ 」



グランデスクール保護者各位

お世話になっております

日頃よりスクール活動へのご理解とご協力に深く感謝申し上げます。


一部都合のつかなかった保護者様を除き、昨年末にスクールメンバー保護者全員、

年始にチームメンバー保護者全員と個別面接を行わせていただきました。

率直な意見交換が出来ましたこと、感謝しています。

毎年末、行わせていただいてますのでまた年末になりましたらご案内させていただきます。

子供たちの小さな成長を確認しあいながら、保護者様皆様と共に環境整備をさせて

いただけますとありがたいです。今後ともよろしくお願いします。


以下、年始のご挨拶に代えて

「グランデが考える子供たちへの関わり方」を記させていただきます。

出来れば、すべての保護者様一人ずつに直接お伝えしたいのですが、

到底時間が足りませんので、ご一読いただけますとありがたいです。

よろしくお願いします。



プレーしているのは保護者ではなく子供本人です。

試合に勝つことで、選手に選ばれることで、喜んでいるのは誰でしょう?

試合に負けて、選手に選ばれなくて、悲しんでいるのは誰でしょう?


子ども自身が「サッカー楽しい!!」と思って継続しているのなら

保護者としてはそれで充分ではありませんか?


試合に負けて、選手に選ばれなくて、ガッカリする保護者の背中を見ている子供達の

心の中はどれだけ傷ついているか、プレッシャーを感じてしまっているか、

保護者の皆さんは、気付いていますか?


指導者も同様にジュニアやジュニアユースレベルで勝ちにこだわりすぎて、勝利す

ることで「選手やチームは上達している」と勘違いしていることはありませんか?


プレーするのは我々大人ではなく、子供たち自身です。

競技者を目指すかどうかは保護者ではなく子供本人が決めることです。

環境を整備するのは大人で、思いっきりプレーするのが子供達。


気付かせてあげるのは我々、大人ですが

気付かせてあげるということは答を教えることではありません。

気付かせてあげるということは尻を叩いて無理やりやらせることではありません。

気付かせてあげるということは結果だけを見て諸手を挙げることではありません。


できない部分を見つけて、そこを保護者が責めると、子供は自信を無くします。

他の選手と比較して出来ないと、保護者は勝手にガッカリしています。

ガッカリした保護者の姿を見て子供たちは期待に応えられない自分を責めます。


保護者の手ほどきで始めたサッカーを「楽しい!!」と言ってボールに触れ

始めた頃を思い出してください。

「僕(私)、サッカーやりたい!!」と言ってはじめた頃を思い出してください。


上手に出来なくて子供が自信を無くしてもうサッカーを辞めます。という話を

耳にしますが、それは子供本人の意思ではなく保護者のエゴではありませんか?


子供が上手にプレー出来ないからと、勝手に悩んでいるのは保護者自身です。

悩んでいる保護者を見て子供は皆、親の期待に応えられない現状に悩むんです。


上手に出来ないことに子供自身が気付けているだけで充分ではありませんか?


「頑張れ!!努力しているだけで充分だよ!!」と子供の背中を押し続ける

ことが出来ない環境では子供は親の顔色を見るばかりで、子供自身が気付き、

努力継続するなんて到底、出来ません。



子供が上手にプレー出来ないのは保護者自身そのものであり、チームが

グループとして上手くプレー出来ないのはコーチが実力不足だからです。

グランデは全スタッフが自身の未熟さを理解した上で日々、努力継続しています。


グランデが目標とする育成とは

「子供達自身が自ら気付き、努力継続することで技術を伸ばし人間力を高めること」

努力を無理強いするのは本物ではありません。

グランデスクールは「本物」を目指しています。


本年もよろしくお願いします。





31 DEC 2016 「 グランデジュニアチーム 」




年末12/27、夏の本格強化以降、150試合を消化し努力継続してきた選手達へ今年最後の

ご褒美として水戸ホーリーホック(U12)にお願いしトレーニングマッチを行いました。


結果、技術、戦術、スピード、フィジカル、すべてにおいて完敗でした。

特に同じU12世代とは思えないほどのフィジカル、スピードの「差」がとても大きく、

こうした優れた相手選手達に対し個人としてチームとしてどうやって戦えばよいのか?

を強く体感できた貴重な経験になりました。


中学年代を見据えた試合形式での大敗は狭い局面での戦いを好むグランデジュニア

にとって、選手達自身が何かを感じ取ってくれた、大切な一日になりました。


そして我々スタッフにとっても来年へ向けた強いモチベーションになりました。


今こうして年末年始のオフを利用し今年一年の選手個人の成果と課題、チームとして

の成果と課題、を細かくピックアップしながら来年はじめからのトレーニングに

つなげる作業を繰り返し行うことで他とは違う「細かな部分に特化した育成環境」を

ジュニアチームメンバーには提供できると考えています。


2017年「グランデジュニアチーム」の飛躍も大いに期待しています。


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*グランデジュニアはスクール活動からさらに大きくレベルアップを目指したジュニアチームです。

茨城県サッカー協会への登録のみで少年団登録の無い、県北地区で唯一のクラブチームです。


具体的には月に8〜10回のスクール活動にプラスし月に6〜8回のチームトレーニングを行い

県協会主催の大会やその他各種大会、TRM等で強化活動をしています。

年間を通し子供達のスケジュールに合わせ土日に限らず平日も活動継続しています。


「将来を見据え、ただひたすらにうまくなるために!!」

大会に勝利することを目標としているのではなく、トレセンに選ばれるためでもありません。

スクール活動から大きく進化を目指したジュニアチームとして活動しています。

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30 DEC 2016 「 U14 交流戦 」




年末12/28、つくばみらい市にて開催された常総フェスティバルにジュニアユーススクール

からセレクトされたメンバー12名とジュニアチームよりカテゴリーアップされた2名の14名で

参戦してきました。


夏の福島遠征以降、スクールで取り組んできた課題に対し個人としてチームとして継続して

表現できるか?をテーマに3試合(25分ハーフ)を戦いました。


ジュニアユース年代になってくると局面でのプレーエリアが限定されてきますのでオフの

動きが特に大切になってきますが、同時にコンタクト(接触)された状態でもしっかりと

視野の確保をしながらボールを保つ、運ぶことが出来ないと自由を奪われてしまいます。


加えて半数以上の選手が体の線が細く、ボール保持者にコンタクトしてもボール奪取まで

至らず、逆にボールキープ時には相手にコンタクトされる度にバランスを崩してしまい

体の重心がずれてしまうことでプレー精度が落ちてしまうシーンを多く見かけました。


体の大きい、小さい、は個人差があって仕方ないのですが、サッカー選手を目指す以上、

体づくりも大切な要素です。


非力すぎてパスのレンジが広がなければいくら広い視野を持っていてもやはり通用しません。

16歳からの挑戦に向けて、14歳からの取り組みでは遅いかもしれませんが、好き嫌い無く

しっかりと食べること、寝ること、体幹を鍛えること、技術を磨くこと、戦術を学ぶこと、

以上の5項目は最低限として取り組まなければ挑戦権すら与えてもらえません。


サッカー選手を目指すうえではこういったことを「スタンダード」として日々取り組んで

行けるようにならなければ逆に日々、差をつけられるだけになってしまうと感じます。


「勝利すれば良い」はグランデでは一切、通用しません。

皆さんの日々の取り組みこそが将来へ向けた「可能性」になるのです。


期待しています、頑張ってください。






29 DEC 2016 「 U12 千葉遠征 」




12/23〜12/25の三日間、ジュニアチームにU12スクールからセレクトされた2名を

加えたメンバーでU12フェスティバル(11人制)に参戦してきました。

中学年代を見据えた今大会に関東近郊から多くの強豪チームが揃う中、少数メンバー

で大会スケジュールを戦い抜いたことでまた大きな経験を積むことが出来ました。


規律ある生活と試合への準備として早朝からの散歩、毎食事をしっかりと摂取し不要なものは

摂取せず必要に応じて補食、洗濯等含めた身支度、夕食後のミーティング、21:30の就寝。


毎回のことですがグランデの遠征に遊びの要素はゼロです。

せっかくの遠征だから少しぐらい。。。はグランデというチームには一切、ありません。


一見、窮屈に見えてしまいそうですが実際には子供達の適応力の高さに毎回感心しています。

どんな環境でも遊び、メンバーとのコミュニュケーションを楽しみ、言いたいことを言い

合って試合に臨む姿は本当に頼もしいです。


夕食後のミーティングでもチームコンセプトをしっかりと確認しながら、その日の課題と

翌日に向けたチャレンジ、前日の復習を織り交ぜながらディスカッションすることで

日を追うごとに個人もチームも良くなっていきました。


この3日間で得た経験はジュニアユースに向けて必ず役に立ちます。

今後も引き続き、積極的に11人制で活動していきましょう。


皆さんの飛躍を楽しみにしています。





21 DEC 2016 「 基準を確認 」




12/17より開催されている全日本ユース(U15)選手権を観戦しました。

技術、戦術の部分はもちろんのこと、サッカー選手のベースとなる「体」も

大切だとあらためて感じました。


体づくりの基本となる「食」。


スクールだけでは伝えることが難しいですが、ジュニアチームの選手達には

保護者含めて「食」の重要性を繰り返し説明させていただいています。


様々な角度からこの世代(U15)の国内トップレベルを確認した上で今現在の

10歳に必要なこと、を考えるとグランドでの子供達との向き合い方に多くの

ヒントを得ることが出来ます。


サッカーは技術、戦術同様にその他ディテールこそが大切だと私は考えます。



13 DEC 2016 「自由 その 2 (U12世代:グランデジュニアチーム)」



前回に引き続き「自由」について。。。

U10スクールカテゴリーからU12ジュニアチームへカテゴリーアップした場合。。。


グランデジュニアでは「自由に表現する」ことを目標にスキルアップを目指しています。

前回このブログで書かせていただいた「U10スクール」を越えて「U12ジュニアチーム」

になると、それまでの「自由」とは随分と違ってきます。

U10まではサッカー競技を行うための準備のひとつとしてのスキルアップで、

U12からは本格的な実戦を想定した上での「自由」について学ぶことになります。


簡単に説明しますと「規律の中の自由」という感じです。

8人制でも11人制でもチームとしてのプレー、の中に個人としての役割があります。

その役割をしっかりと果たしながら、個人の能力を発揮できるか否かが大切です。


あくまでも「個人」をクローズアップした場合、

チームプレーの利点として上手い選手に囲まれてプレーしているとそれなりにやれる選手。

ですが、さほど能力の高くないチームでプレーすると消えて(目立たない)しまう選手。

上記逆パターン(上手い選手達の揃ったチームに入ると萎縮し消えてしまう)の選手。

どの世代でもこういった選手を多く見かけます。


理想としては

どのレベルでプレーしても「個人」としての実力を発揮出来る表現力を身につけること。


グランデジュニアチームを選択してくれた選手達には常にそこを目指しての努力継続を

促しており、同様に保護者各位にもそういったことを説明させていただいています。


トレーニング内容および選手達へのアプローチ方法詳細はブログでは書けませんが、

いずれにせよ、どのような環境下であっても目先の成果や結果にとらわれることなく、

将来を見据えての継続以外、レベルアップできる方法は無いと思っています。


スクールだけの環境ではこの部分「チームの役割(規律)の中での自己表現(自由)」を

学んでいただくことは難しいですが、だからこそ彼ら(グランデジュニアメンバー)には

強い意志を持って継続しチャレンジを続けながら自らのレベルアップと共に表現力を

身につけ、次のステージ(ジュニアユース)へ進んで欲しいと思います。





07 DEC 2016  「 自由 その 1 (U10世代:グランデスクール) 」



今日は「自由」について。。。

グランデスクールでは「自由に表現する」ことを目標にスキルアップを目指しています。

特にU10カテゴリーまでは戦術云々よりまずは「目の前の相手から自由になること」を

選手自身に理解してもらうようなトレーニング方法をとっています。


ポジションに関係なくドリブルで、またはオフの動きで相手からのマークを外すことが大切で

何よりも「ボールを持つこと」への楽しさを感じてもらうことがその後の成長に必要不可欠

だと感じているからです。


当然、最初から上手にボールを扱える選手などおりませんので、まずは受ける(持つ)こと。

次にた〜くさん、奪われること(←ココが大切です!!!)

ボールを奪われること=ダメなプレーではありません!!!!!!!!!

この世代はボールを保持する度にたくさん奪われてイイんです。

たくさん奪われながらも受け(持ち)続けることでステップアップ出来るんです。


大人の都合で

試合に勝利(得点)したい、試合に負け(失点)たくない、を強く実行し過ぎてしまうと

ボールを奪われること=ダメなプレーになってしまいます。

子供自身がこれを記憶してしまうと心の中にある固い扉を開く作業からになってしまいます。


子供達、特にU10世代まではもっと自由に、もっともっと失敗を重ねながら経験値を上げて

サッカー脳を育てて欲しいと思います。


U10世代までにそこをクリアできることでU12カテゴリーへ向けての準備を行うことが

可能になるとグランデスクールでは考えています。






29 NOV 2016  「 スクール活動 」



11月末になり、スクール時の気温もだいぶ下がってきましたが子供達は元気いっぱいに

活動しています。


当スクールは初心者含むカテゴリー1とU10を中心としたカテゴリー2、ジュニアの最上

級生U12を中心とした3つのカテゴリーに分けてジュニアのスクール活動を行っています。

単に「学年」で分けるのではなく、子供のレベルに合ったカテゴリーで活動出来る環境を

提供させていただいています。


例えば、同じ4年生でも年中、年長さんからサッカーを始めているお子様と、小学校3年生

から始めた子供とでは「レベル差」があるのは当たり前で、それをひと括りにしてしまうのは

成長を促す「育成環境」とは呼べないと我々は感じています。

同時に同じ4年生だとしても、4月生まれの子供と翌年早生まれ3月の子供とでは成長の度合い

が違うため、早生まれの子供に関してはカテゴリーをひとつ落とすのは当然だと考えます。


ですが、日本という国では「カテゴリーアップ」に関しては親御さん含め目を輝かせながら

頷いてくれますが、その逆の場合だと最初は誰もが怪訝な顔をされます。笑)


国際サッカー連盟(FIFA)では早生まれの選手はいわゆる「学年が下のカテゴリー」に参加が

認められていますし、JFA含めサッカー先進国では当然の括りになされています。


そういったことを踏まえグランデスクールではジュニア世代の今現在での結果を追うのではなく

U16からが本当の戦いと考え、そこに向けての大切な準備期間として育成活動をしています。


体が大きいとか、足が速いとか、そんなアドバンテージは将来へ向けて何の約束にもなりません。

ジュニア世代からジュニアユース、ユースと見続けていれば親御さんも必ず気付く時が来ます。

今(ジュニア世代)のアドバンテージなんて単なる早熟系(成長が早い=足が速い、体が大きい)な

だけだったのかと。。。


将来へ向けての「本物の武器を身に付けるための大切な準備期間」として、焦らず慌てずに

ゆっくりと成長を促せる環境でありたいとスタッフ一同、感じています。


一年以上、もしくは一年近くスクールに通ってくれている子供達の中にもわずかですが

「何となくコツをつかんできたかな?」と感じ取れるU10カテゴリーの選手を見かけました。


子供達の可能性はどこに転がっているか分かりません。

何かのきっかけで大きく成長することもたくさん、見てきました。

トレーニングも勉強同様にディテールが大切なのです。

サッカーはスポーツですが「いかに頭を使えるか?」がグランデスクールの最大の特長だと

親御さんには説明させていただいてます。


「細かな部分」を身に付けるには本人の強い自覚とそれなりの時間が必要になりますが、

身につけることが出来ればそれこそが将来へ向けての大きなアドバンテージになるんです。

当スクールでは子供達だけでなく保護者さまにもそういったご説明をさせていただきながら

活動継続しています。






22 NOV 2016  「 追求 」


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最近、スクール生保護者に限らず、スクール外の保護者からもチーム活動についてご質問を

お受けしていますので、時々ではございますがこのブログにて活動報
をさせていただきます。

チームとしての結果報告や選手獲得の為に積極的なPR活動を行うことはございません。

グランデジュニアチームはスクール活動の延長として「将来へ向けた育成」として活動しています。

平日のスクール活動とは別に土曜、日曜、祝日にチーム活動を継続しています。

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グランデジュニアチームは今月も継続して強化活動を行っています。

11月は土曜日、日曜日、祝日のすべてがTRMで埋まっています。

色々なタイプのチームと対戦しながらチームとしての課題と選手個人としての課題を

選手自身が見つけられるような環境を子供達に提供させていただいてます。


逆に言えば「ただ、試合をこなすだけの選手」は自覚している選手に比べ成長が

遅れますが、それは選手自身が気付かなければその後の成長を促せませんし、多少時間が

かかっても「自覚できた瞬間」から遅れた分を取り戻せば良いと我々は考えます。


尻を叩いて「やらせる」だけでは本質は見えません。

そういう意味ではグランデチームのスタッフは仕事をしていません。。。笑)


毎試合、毎試合、私は選手達の「ある部分」を見ています。

サッカーは足で行うスポーツですが、上半身こそが大切なのです。


今後も「グランデジュニアに勝たせてたまるか!!」の強い気持ちを持って

選手達を見続けながら、環境の整備を継続していきます。


この環境だからこそできること。

選手自身が自ら考え、表現できる場所(チーム)であり、表現できる選手(個人)を目指す。

自分達で考え、自分達で理想とするスタイルをとことん追求して欲しいと思います。



一行、追加します。

ブログ掲載後、目にしたこの記事に強く共感しましたので追加掲載します、ぜひ。

http://www.footballedge.jp

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*グランデジュニアはスクール活動からさらに大きくレベルアップを目指したジュニアチームです。

茨城県サッカー協会への登録のみで少年団登録の無い、県北地区で唯一のクラブチームです。


スクール活動を通じて、我々の育成方法に深くご理解いただき、子供達の環境整備に向けた協力を

してくれる保護者皆様と共に活動しております。

具体的にはスクール活動にプラスし月に6〜8回のチームトレーニングを行い県協会主催の大会は

もちろん、その他各種大会、TRM等で強化活動をしています。


「将来を見据え、ただひたすらにうまくなるために!!」

大会に勝利することを目標としているのではなく、トレセンに選ばれるためでもありません。

スクール活動の延長として本気の個の育成に努力継続しているジュニアチームとして活動しています。






04 NOV 2016  「 進路 」



この時期はジュニアからジュニアユースへステップアップするためのセレクションが

Jクラブはじめ各チームで行われています。


ジュニアもジュニアユースも同じで、選択の基本は「何がしたいか?」だと思います。

親子揃って「とにかく勝ちたい!!と考えるなら勝利第一を目指した」クラブ。

ユース年代に向けて「必要なことを体得すべき時間!!と考えるなら育成メイン」のクラブ。


当クラブは完全に後者ですが、考え方は人それぞれですのでどちら共に肯定も否定もしません。


ジュニア世代では「単に勝利すること」以外にも重要なことがたくさんあると思います。


そういう意味でも当クラブを選んでくれた選手達には将来へ向けてのアドバンテージを

自らの努力で身に付けて欲しいと思いますし、我々チームスタッフも全力を上げて

関わり続けたいと思います。







28 OCT 2016  「 ジュニアユース 中体連U14県大会 」



10/25~10/26に行われました中体連(U14)新人戦県大会を現地観戦させていただきました。

スクール生のプレーを見ながら中体連のレベルを確認させていただくことで今後のスクール

活動へ生かしていくことが狙いです。


観戦後の率直な感想として、

会場都合上、当日の県大会出場6チームを見た私の感想では「ボールをとめる、蹴る」に

加え「周囲を見る、把握する、狙いを持つ」という部分で神栖2中が抜きん出ていました。


中体連であれだけの表現力を見せていただけたお陰で私自身大変嬉しく、今後へ向けた

大きなモチベーションになりました。


試合中、ベンチから選手達へ送られる指示も実に的確でチームとしてのコンセプトが観戦して

いる側にもとてもわかりやすく、見ている側も楽しいと感じるのですからプレーしている側も

楽しんでチャレンジしているのだろうと思います。


同時にそういった相手選手を前にしても、出場していたスクール生2名は相手をしっかりと観

察し、慌てることなくプレー出来ていたことに一定の合格点をあげたいと共にさらに上を目指

して技術、戦術の向上に努力継続して欲しいと思います。





26 OCT 2016  「 ジュニアチーム 全少サッカー大会県北予選 」


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最近、スクール生保護者に限らず、スクール外の保護者からもチーム活動についてご質問を

お受けしていますので、時々ではございますがこのブログにて活動報
をさせていただきます。

グランデジュニアチームはスクール活動の延長として「将来へ向けた育成」として活動しています。

チームとしての結果報告や選手獲得の為に積極的なPR活動を行うことはございません。

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10/23に行われました全日本少年サッカー大会県北予選について活動報告させていただきます。


今予選はサッカー協会主催の大会ということで選手達からは相当な意気込みが感じられると

同時に大会に向けてしっかりと準備を行い予選に臨みましたが結果、予選敗退となりました。


グランデジュニアにとって得るところの多い、貴重な経験が出来た今予選でした。


毎回、記してます通りグランデチームとしては勝利することが最優先ではありませんので

大会に向けてしっかりと準備する、というのは勝利するための準備という意味ではなく、

将来へ向けた経験値を上げていくための準備、という意味です。


今予選3試合でたくさんの「大きな失敗」を選手達自身が重ねてくれました。

「勝利することを犠牲にしてでも自分達が追求したいものを追及する。」

TRM等ならともかく、全少予選ですからジュニア世代では本当に難しいことに

グランデジュニアの選手達はチャレンジしてくれていると思います。


ひとつだけご紹介しますと

予選突破をかけて戦ったシードチームとの1戦で、開始直後から主導権を握りながら

予想だにしなかった状況に隙が生まれてしまい、そこを突かれたロングボールの対応

にPKを献上し前半を0-1で折り返し。


後半、慌てずにサイドの突破からセンターで合わせて同点。


試合内容と試合時間(アディショナルタイム無しの15分ハーフ)を考えれば、シンプルに

縦(裏)を狙った方が効果的ですが、グランデの選手達はGKからのビルドアップを選択。

GKから味方DFへのハンドパスが弱くそこを突かれて2失点目を喫し敗退しました。


予選突破を重要視するならばベンチから大きな声で「ここは飛ばせ!!蹴っとけ!!」

とGKに叫んだ方が良いですし、叫ぶべきだと思います。


ですが、選手達にとっての正解はどうでしょう?

我々、日立グランデの目指す「育成のかたち」はここにあります。


グランデのスタッフは選手達のその「選択」を見守ります。

PK献上についても、GKのハンドパスにも、その他、直接勝敗に絡む大きな失敗が

あっても積極的にプレーした結果の失敗ならば個人を責める事はしません。


選手自身が「大きな失敗」を重ねることが出来るのもジュニア世代だけです。

ユース世代からは本当の戦いが待っています。


そこに向けて本気で準備をするならば目先の勝敗に囚われるのではなく、ジュニア世代に

見つけなければならない「本当に大切なモノ」を選手自身が見つけ出す環境を整えること

が何よりも大切だと考えています。


試合後、選手達との話で「あそこは飛ばすべきだった」という声が聞かれました。

理由を聞くと、残り時間を考えれば相手DFの裏を狙ってゴールを目指すべきだったし、

そのボールが相手に渡っても高い位置から守備をすることが出来たという選手がいました。


どんなにベンチから叫ぶより、子供達自身がそれまでになかった選択肢を増やすことが

出来れば、それ以上に得るものは無いと我々は考えます。


そして、

これからも蹴ることは避けて「ドリブルとパス」を最優先してチャレンジしていく!!と

選手全員がキラキラとした目で話をしてくれました。


敗退翌日のスクールから全員が次の目標に向けて全力でプレーを再開しています。


グランデジュニアチームは今後も追及します。

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*グランデジュニアはスクール活動からさらに大きくレベルアップを目指したジュニアチームです。

茨城県サッカー協会への登録のみで少年団登録の無い、県北地区で唯一のクラブチームです。


スクール活動を通じて、我々の育成方法に深くご理解いただき、子供達の環境整備に向けた協力を

してくれる保護者皆様と共に活動しております。

具体的にはスクール活動にプラスし県協会主催の大会や各種大会、TRM等で強化活動しています。


「将来を見据え、ただひたすらにうまくなるために!!」

大会に勝利することを目標としているのではなく、トレセンに選ばれるためでもありません。

スクール活動の延長として本気の個の育成に努力継続しているジュニアチームとして活動しています。






15 OCT 2016  「 ジュニアユース 中体連U14県北大会 」




10/13、中体連開催の新人戦県北大会の準決勝と決勝を現地観戦させていただきました。


グランデスクールでは各個人に目が行き届くよう、スクールへの入会には限定数を設けさせ

ていただいてますが、にも関わらず現グランデスクールの選手およびジュニアスクールの

OB選手合わせて、この日の準決勝、決勝の二試合では10名以上の選手がピッチで躍動して

くれている現状にとても嬉しくなりました。


嬉しいと言うのは出場している選手が多いとか、チームの中心選手になって活躍していると

いうことではなく、グランデスクールに通っているもしくは通っていた選手達のプレーの質が

他の選手達とはあきらかに違ってきている、ということです。


サッカーも勉強同様に基礎、基本が大切なのです。

年月をかけて積み重ねていくことで、確実に成果が現れてきます。

基礎基本に時間をかけて体得している選手には最後には敵わなくなります。


さらに高みを目指すなら、

これも勉強と同じようにさらに難しいドリルをこなしていく必要があります。

限られたプレースペースの中でも、しっかりとした技術戦術があれば必ず打開できます。

攻守両面、360度の可能性を持ち続けながら努力継続してください。

期待しています。



スクール活動へご理解いただいている保護者並びに各中体連の先生方、深く感謝申し上げます。

将来への可能性をわずか数パーセントでも上げられるよう我々も努力継続させていただきます。





12 OCT 2016  「 U10 交流戦 」



10/10の祝日、U10セレクトメンバーにて交流戦に参加してきました。

ヴェレン大洗、FCリリー、佐野SSSとコンディションの良い天然芝でチームコンセプト

を確認しあいながら元気にプレーしてきました。


グランデでは勝敗を二の次にして、多くの難しいことを要求されますので、選手達自身が

周囲の状況を確認しながら考えてプレーしなければならず、技術レベルの低いU10選手達は

当然ながらプレースピードが落ちてしまいます。


ですが、それで良いのです。

ヘッドダウンしながら、ボールばかりを見て周囲を見ることができず、単にドリブルで

走るだけが速くても、それでは将来に向けて可能性が少なくなってしまいます。


つまり、今現在は遅くて良いのです。

そんなに簡単に上手くなれるほど、サッカーは簡単なスポーツではありません。

ゆっくり、しっかり、焦らずに考えながら周囲を見ることにチャレンジを続けましょう。


余談ですが、

育成をしているとU9、U10カテゴリーとは思えないほどのテクニックとアジリティを持った

選手を各試合会場で時々、見かけます。


わずか9歳、10歳程度であれだけ出来るのは才能なのか?それとも日々の積み重ねなのか?

年齢に合わせたトレーニングスケジュールなら問題ないのですが、わずか9歳、10歳で

週5回、もしくはそれ以上のチーム活動やスクール活動等で上手くなっているのだとしたら。。。


体だけでなく、頭の中も疲弊しきってしまわなければ良いなあ。。。と私は見ています。

問題点は体力的な部分はもちろん、多種にわたるスクール等で多くの時間を費やしている

子供はコーチから言われたことに関しては経験を積んでいる分、優等生にこなせますが、

「自分に必要な自分で考えたトレーニング」が出来るようになりません。


ジュニア世代から「育成過度の環境」でプレーを続けると、数年後、高確率で弊害が起きます。


ジュニア世代のみでの結果を目指すならそれで良いのかもしれませんが「将来」を目指すなら、

選手自身が「自らの状況(実力レベル)を把握し、自身で考えてトレーニングを行う」環境も

重要なのです、とこのブログでお伝えさせていただきます。。。






04 OCT 2016  「 頭の中を鍛える 」



昨日は雨天のため、通常スクールを変更しジュニア初級クラスはステップトレーニング、

ジュニア(U10,U12)とジュニアユースは図書館で講義となりました。


グランデではこの「講義」を重要視しています。

講義の中身詳細はブログアップできませんが、時間もスペースも制限された現代サッカーにおいて、

的確な状況判断と正確なポジショニングは上を目指す選手にとって必要不可欠となっています。


ジュニア、ジュニアユースそれぞれのレベルに合わせた、少々難しい内容での講義を行いますが、

特にジュニアの講義後、ジュニアユースに混じって講義を聞くジュニアチームの子供たちには

難しい内容であることは百も承知しています。それでもジュニアチームの子供たちに対し我々が

時間をかけてでも講義を行うのは頭の中を鍛えて「サッカー偏差値」を上げたいからです。


試合中ピッチでああだろ!!こうだろ!!とコーチが声を発しても子供達には理解できないだろうと。。


時折、現場で「状況判断できているか?予測のポジションだろ!!それでいいのか?」等の声を

ベンチから発している他チームの指導者を見かけますが、結果ロボットのようにしか動けなくなる

相手チームの子供たちを見ていると、子供達自身が状況を把握する能力が無ければ、的確な状況判

断と正確なポジショニングなど出来るはずがないと私は感じています。


だからこそ、グランデでは試合で起きたことについて講義を通して振り返りながら、その時の

課題、テーマに沿って様々なシチュエーションについて対処法を話し合います。


子供達自身が頭の中からしっかりと理解することで、グランデのコーチたちが日々のトレーニング

で要求していることの理由がハッキリとわかるようになってくれれば、何故?何のために?グラン

デスクールでは毎回、こういったトレーニングを行っているのか?を理解できるようになります。

そして、どういったトレーニングを行えば、選ばれる側の選手になれるのか。ということを

子供達自身が理解し、自分なりに考えてトレーニングしていくことが可能になると考えています。


ジュニア、ジュニアユース共に子供たちを見ていて思うのは「頭を使っていない」ということ。

「単にプレー」している選手が多く、これでは何のための武器なのか?どこで使う武器なのか?

今、その瞬間に何をすれば良いのか?を考えてプレー出来ている選手が少ないということ。

これでは、どれだけの技術(武器)を身につけていても「本当の戦い」では戦力になれません。


「サッカーを知る」

言葉で言ったり書いたりするだけなのは簡単ですが、本気の育成とは子供たちに負けない情熱と

多くの経験、たくさんの情報、今もなお現場の声を聞くことが出来、それらの良い面を余すこと

なく育成現場にフィードバック出来ることだと考え、我々は実践しています。


そして、その環境こそが進化を続ける現代サッカーの中でブレずにグランデオリジナルの

育成方法を追求することが出来る、非常にありがたい環境であると感じています。


「サッカー偏差値を上げる」

優れた選手になるためには必要不可欠であるとスクール代表として断言しておきます。


次のステージへ向けクリエイティブな選手となってグランデから巣立って欲しいと願っています。





30 SEP 2016  「 ジュニアチーム活動報告 」



最近、スクール生保護者に限らず、スクール外の保護者からもチーム活動についてご質問を

お受けしていますので、時々ではございますがこのブログにて活動報
をさせていただきます。

グランデジュニアチームはスクール活動の延長として「将来へ向けた育成」として活動しています。

チームとしての結果報告や選手獲得の為に積極的なPR活動を行うことはございません。

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夏休み終了後もジュニアチームは「将来へ向けた育成」を実践、継続しています。


U12リーグ戦を消化しながら、今月はFCリリー(U12)さん、ばらきSC(U12)さんからも

オファーをいただき、胸を借りてきました。


同様に半年後からスタートするジュニアユース年代に向けて日立ジュニアユースSCさん、

平沢中学校さんにTRMを行っていただきました。



この年代は自分達より強い相手との戦いを経験しながら「個人として通用する部分と

そうでない部分」を本人含めしっかりと見極めることが重要であり、そのしっかりと

見つけた課題を克服しながら日々、僅かずつ成長を積み重ねていくことが大切です。


試合結果を優先してしまうと「個人としての課題」が見えにくくなってしまうだけでなく、

選手本人がハッキリとした課題を認識できず結果オーライとなってしまう可能性があり、

それは育成の妨げになる恐れがあります。


グランデジュニアでは自分達より強い相手だからこそ「今現在の実力を出し切る、やり切る」

チャンスと捉え、失点、敗退、を恐れずにしっかりとボールを保持しながらチームとしての

狙いを持ってチャレンジを続けることを目標としています。


今後もたくさんの強豪クラブ(チーム)との対戦を経験しながら、「数年後の開花」を目標に

日々のトレーニングに励んでいきます。


*グランデジュニアはスクール活動からさらに大きくレベルアップを目指したジュニアチームです。

茨城県サッカー協会への登録のみで少年団登録の無い、県北地区で唯一のクラブチームです。


スクール活動を通じて、我々の育成方法に深くご理解いただき、子供達の環境整備に向けた協力を

してくれる保護者皆様と共に活動しております。

具体的にはスクール活動にプラスし県協会主催の大会や各種大会、TRM等で強化活動しています。


「将来を見据え、ただひたすらにうまくなるために!!」

大会に勝利することを目標としているのではなく、トレセンに選ばれるためでもありません。

スクール活動の延長として本気の個の育成に努力継続しているジュニアチームとして活動しています。






28 SEP 2016  「 基礎基本の大切さ。。。」




写真は初級クラスの選手達。

サッカー導入期、または開始期として大切なのは「サッカーを楽しむ」こと。

当スクールが提案したいのは「導入期(開始期)の楽しみ方」です。


子供達が集まって「単に蹴る、走る、試合をする」ではなく、子供達自身のレベルを

しっかりと確認しながらそのレベルに合った基礎基本を学ぶことで「ひとつずつ出来る

ことを増やしていきながら楽しさを感じる」ことを育成の理想とし実践しています。


スクール70分のトレーニングに集中できない子供も時折見かけますが、都度、叱りつけて

トレーニングさせてもそれは子供達の為にならないと思っています。


当スクールの狙いとしてボールフィーリングを大切にしながら出来ないことにチャレンジ

を続けることで、子供達自身がその状況を受け入れ「サッカーを楽しむ」ことが出来るよう

になれば、それこそが先を見据えた理想的な育成環境になるだろうと考え、実践しています。


生まれながらにサッカーのうまい選手など、世界中探してもどこにもいません。

特別に優れた選手は「格段にサッカーが好きで強い向上心を持ちチャレンジを続ける」ことで

サッカーを楽しめる選手です。


当スクールにもそういった雰囲気の子供がほんのわずかですが出てきた、かな?

まずは2年後、3年後、を楽しみにしています。。。


ひとつずつ課題をクリアして遠い将来への可能性をコーチたちに見せてください。





23 SEP 2016  「U10 + U11 交流戦後のコーチコメント 」




今週は天候不良の中、U10セレクトメンバー+U11チームメンバーにて神栖遠征(9/19)と

福島遠征(9/22)を決行しました。

両日共に朝から雨が降る天候でしたが両会場共に素晴らしいピッチコンディションのため、

プレーするにはまったく支障なく、ボールが良く走る絶好のコンディションでした。


9/19はヴィヴァイオ船橋、千葉イーグルス、市川KI、すずかけSC等、個性ある強豪ク

ラブを相手に天然芝1面を貸し切らせていただき、全9試合を連続で行いました。


どのチームもテクニックをベースに球際での強さが印象的で、単に結果を求めるのではなく、

現段階で必要なことを選手に指導されているチームが多く見受けられました。


グランデのU10メンバーはU11チームメンバーと行動を共にすることでU11チームメンバー

の試合への準備、試合中のプレー等、多くの刺激を受けることが出来たと同時に今後に向けて

の自信に繋がったことと思います。

*選手全員の笑顔と元気いっぱいの全力プレーがとても印象に残る神栖遠征でした。


9/22はバンディッツいわき、勿来フォーウインズ、アントラーズノルテ選抜、日立グランデ

の全4チームでの交流戦(U10)でした。

当日含め前日からの雨により茨城県内で予定されていたU12セレクトチームの交流戦は残念

ながら中止になってしまいましたが、福島県広野町の人工芝ピッチはまったく支障なくプレー

出来る素晴らしい環境でした。


9/22交流戦参加へ向けての準備として、9/19の交流戦(U11チームメンバー)へ帯同参加した

U10メンバーがどれだけの成果を上げているか、コーチたちはとても楽しみにしていました。


強豪3チーム相手にグランデが表現したいこと、U10世代に必要なこと、不足していること、

を選手の皆さんと一緒にコーチたちもしっかりと見極めることが出来ました。


*U10スクールメンバーは試合を重ねることで通常トレーニングでの積み重ねの成果を感じ

ながら次のステージへ向かう準備を始めています。

*U11チームメンバーは苦しかった夏を経験し毎試合ごとに成長を続けていることを選手達

自身が強く感じていることと思います。

*U12メンバーはすでにジュニアユースを見据えた準備に入っています。


各カテゴリー、それぞれに課題や目標がありますが、子供達の体格や性格、サッカーへの

情熱等に大きな開きがあるのもこの世代の特徴のひとつです。

今後も慌てず、焦らず、ゆっくりと子供達自身のペースに合わせて活動継続していきます。

*雨の中、また一歩成長を見せながら全5試合を戦い抜きました。



保護者各位

昨日も福島遠征メンバー(U10+U11)10名にスタッフ2名。

県西交流戦メンバー(U12)10名にスタッフ2名。

U12交流戦が雨天により中止になった後、スクール代表含めた全スタッフ4名が福島県広野の

グランドに集合しました。

急激な気温低下により1名の選手が腹痛により途中帰宅した後の9名をスタッフ4名で見させて

いただきました。


子供達はほんのわずかなキッカケがその後の大きな成長の鍵になります。

私達スタッフは「その一瞬」を見逃さないよう、子供達の内面含め細部に目を向けています。

子供達の成長には我々、大人の役割が非常に大きいことも我々スタッフは全員が理解しています。

子供達にとって「わずか一日」ではなく「大きな一日」になるということを我々は信じています。


グランデの考える育成とは、あくまでも子供本人の強い意思と努力継続する信念を導き出す

ことだと考えています。

育成経験上、単なる真似事では「本物の選手」は育たないことを確信しています。

今後もブレることなく「日立グランデオリジナルの育成方針」を貫きながら、子供達の

環境整備に努めます。


引き続き、よろしくお願いします。





17 SEP 2016   「 U10、技術を磨け!!! 」



先日の木曜日スクールは6年生が修学旅行とその他活動のため不在ということで急遽、

U11(5年生)vs U10(4年生)でトレーニングマッチを行いました。


それぞれに課題を持って臨んだトレーニングマッチでしたが、コーチは見ていて

得点差以上に「大きな差」を感じました。


5年生チームの選手達は自分達が普段トレーニングを重ねている部分をしっかりと表現し

ながら、試合を通してプレーで4年生にメッセージを送りました。


4年生の皆さん自身が5年生との「大きな差」を感じ取ってくれたことと思います。

この「大きな差」はトレーニングを繰り返すことでしか埋めることはできませんから、

毎回のトレーニングを全力で励んでください。


グランデスクールが皆さんに伝えたい「とめること、運ぶこと、仕掛けること。」

失敗を恐れずに相手としっかり対峙して、「相手を見ること、観察すること。」


将来を見据えるからこそ速さや強さではない「技術の向上」が今の4年生には何よりも

大切であり、必要なことです。


来週は技術レベルの高い強豪チームとのTRMが開催されます。

現時点での自分達の技術レベル、将来へ向けて不足していること、をコーチたちと一緒に

しっかりと確認して、その後のトレーニングに励みましょう。


ガンバレ、U10!!! 

失敗して当たり前、失敗を恐れずにひたすらに技術を磨いてください。

期待しています。





09 SEP 2016   「 15歳の少年 」



AFC-U16選手権へ向けたU16日本代表が国内強化合宿を水戸で行っていると聞き、

「15歳になったばかりの少年」を直接確認したく、アントラーズユースとのTRMを

観戦してきました。


まずU16代表選手たちのフィジカル面の強さ「体の大きさ、厚さ、強さ、速さ」が想像以上

だったこと。実際、アントラーズユースの選手達に局面での競り合いで互角どころかほぼ圧倒して

いたこと。センターラインが16歳とは思えないほどに落ち着き、さらにボールを蹴れていたこと。

視野の広さとともにしっかりとボールを蹴れることでパスのレンジが広がり、長短のパスに緩急を

つけた攻撃のリズムがテンポ良く、アントラーズを翻弄していました。

わずかに含まれているであろう早生まれ選手以外、ほとんどの選手が半年前まで中学生だったと思うと

あらためて育成年代の過ごし方が重要に思えてなりませんでした。


タイトルに記したとおり、中でも15歳になったばかりの久保建英君は噂通り、評判どおりの

選手でした。

狭い局面でのテクニックはもちろんのこと、仕掛けの巧みさが非常に印象的でした。

小さな体で球際の強さを見せたかと思えば、ストップ&アクションを繰り返しながら躊躇なく

あっという間にスルスルと仕掛けていく姿勢は失敗を嫌がる(恐れる)、日本人のメンタリティとは

違う感覚を覚えたと同時に「チャレンジを続ける環境」の大切さを教えてくれた気がします。


20数年前、当時韮崎高校2年生としてプレーしていた中田英寿選手を見て、ドリブルをしている時の

その姿勢とプレービジョンの奥深さにすでにプロ選手という印象を受けたことを思い出しました。


若干15歳という年齢を考えると突出した存在であることは間違い無く、あのような選手が次から

次へと出てくるような国になって欲しいと思います。


個人的には静岡学園の2年生、渡井君が昨年から続く私個人の最注目選手で変わりはありませんので、

育成に関するヒントとして引き続き注目していきたいと思っています。


近い将来、グランデからも突出した選手の輩出を目標に、そして楽しみに明日からまたがんばろう!!





04 SEP 2016   「 ジュニアチーム活動報告 」




最近、スクール生保護者に限らず、スクール外の保護者からもチーム活動についてご質問を

お受けしていますので、時々ではございますがこのブログにて活動報告をさせていただきます。

グランデジュニアチームはスクール活動の延長として「将来へ向けた育成」として活動しています。

チームとしての結果報告や選手獲得の為に積極的なPR活動を行うことはございません。

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ジュニアチームメンバーにとって今夏は「サッカーと向き合う本気の夏」を過ごす事ができました。


7/16から始まった強化の夏。

平日、土日、祝日と関係なく様々な大会に参加し、遠征し、合宿をし、関東、東北の強豪チームや

中学生との試合を全68試合消化しました。

勝率はわずか3割程度という結果でしたが、勝敗よりももっと大切なものを各選手が感じてくれた

夏になりました。

チームとしての課題や目標、各選手のレベル等、詳細に関してはブログに公表できませんが、

冒頭に記しましたとおり「サッカーと向き合う本気の夏」をやり遂げたことで、秋に向け冬に向け

もっと先、将来へ向けて今夏の経験は間違いなく選手達を逞しくしてくれました。


子供達の育成環境は子供達の為にあることが理想であり、そうあるべきだと我々は思っています。


今後もグランデスクールからさらに進化した育成環境を継続すべく、子供達と共に全力で

取り組んで参ります。

この県北地区にも他地域同様にクラブと少年団が共存し、各子供達にとっての選択肢を

増やしてあげることも地域のレベルアップには必要であると我々は考えています。



*グランデジュニアはスクール活動からさらに大きくレベルアップを目指したジュニアチームです。

茨城県サッカー協会への登録のみで少年団登録の無い、県北地区で唯一のクラブチームです。


スクール活動を通じて、我々の育成方法に深くご理解いただき、子供達の環境整備に向けた協力を

してくれる保護者皆様と共に活動しております。

具体的にはスクール活動にプラスし県協会主催の大会や各種大会、TRM等で強化活動しています。


「将来を見据え、ただひたすらにうまくなるために!!」

大会に勝利することを目標としているのではなく、トレセンに選ばれるためでもありません。

スクール活動の延長として本気の個の育成に努力継続しているジュニアチームとして活動しています。




02 SEP 2016   「 ジュニアフェスタ!!スクール活動 」




8/26〜8/28の3日間、ひたちなか市海浜公園で開催された「ジュニアフェスタ2016」に

スクール3チーム(U10,U11,U12)で参加してきました。


今夏最後のイベントとして

今大会もグランデらしくギリギリの参加人数で選手達の出場時間をしっかりと確保しながら、

半年前からの成長と今現在の実力レベル、今後に向けた各選手の課題を見つけてきました。


*U10カテゴリーの視点

1.まずはサッカーを楽しむこと。目一杯に楽しみながら対峙した相手をしっかりと見ること。

2.ボールを奪われることを怖がらずに何度奪われてもしっかりと持つこと、運ぶこと。

3.1対1の局面での競り合いに全力を注ぐこと。


総評として特にU10チームは選手間の仲が良く、試合時間外でもみんなで楽しそうにボールを

蹴っているシーンが印象的でした。

U11,U12には社交的で面倒見な選手が多いことでU10の選手達にとって「縦の関係」も楽しめ

たように感じます。U11,U12メンバーとキックの練習をしたり、ボールキープの競い合いをする

ことで「遊びの要素」から様々なテクニックを自然と学ぶことが出来るのも当スクールの特長の

ひとつだと思います。

加えて、通常のスクール時間だけでは見ることができない子ども達自身の性格や人間性もしっか

りと見ることができましたので、今後の育成現場に役立てていきたいと思います。


*U11,U12カテゴリーの視点

上記した(U10カテゴリーの視点3点)に以下の4点を加えたものが課題になります。

4.ボールを受ける前の準備(周囲の状況を把握しているのか?次への狙いはどこにあるのか?)

5.ファーストタッチ(受ける前の姿勢、体の向き、ボールの置き場所)

6.ボールを保持しているときの姿勢、目線(具体的には上半身、目の位置等)

7.攻撃から守備への切り替え



当然ながら、前へ蹴ってくる(縦に早い)チームに対し「相手を見ながらマークを外す+ファース

トタッチに集中してしっかりとボールを置く、運ぶ」を実践していれば育成世代では試合に勝つ

ことは難しくなります。

これはジュニアユースレベルでも同じことが言えます。


当スクールでは試合に勝利することよりも大切なことがあると子供達だけでなく保護者各位にも

しっかりと伝えさせていただいています。

勝たなくて良い、と言っている訳ではなく育成年代では「周囲を圧倒する個人技術、戦術」を

身に着けることが最優先であり、そうすることで子供達の未来に繋がると我々は確信しています。


逆に言えば「周囲を圧倒する個人技術、戦術」に「強い結束を持ったチームワーク」が加われば

当然ながら自然と結果はついてくるものだと分かっています。


普段からしっかりとトレーニングを重ねて真剣に戦うからこそ「負ける」ことから「多くの課題

を学べる」というのが当スクールの考えです。


今後も高い目標に向かって個人レベルを上げることに力を注ぎながらグループ戦術の理解度を

同時にレベルアップしていく育成環境をグランデスクールは継続していきます。


保護者各位

夏休み期間中、通常平日のスクール活動はもちろんのこと、お盆期間中もTRM含む子供達の

送迎等、ありがとうございました。

夏休みを通して子供達自身が「真面目にサッカーに取り組む」姿勢をたくさん、目に出来たことは

我々スタッフにとって最高のモチベーションになりました。

今後も各個人をしっかりと観察しながら、育成継続とともに環境整備に努めてまいります。

引き続き、よろしくお願いします。










ありがとうございました。

グランデスタッフ一同